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ディレクター及びシナリオ監修よりご挨拶

ディレクター 鳥越久朗

ユメミドリーマーは、ある版権物のタイトルを制作した時のノウハウを生かしつつ、工画堂オリジナルのキャラクターによるオリジナルタイトルをやれないものか――と模索を始めたことに起因します。

最初の企画素案が作られたのは、PSPソフト「リトルウィッチ パルフェ ~黒猫魔法店物語~」の企画素案と同時で、そこから少しずつ形を変え……ようやく日の目を見ることができた! と、感慨もひとしおです。

シナリオも、ある意味でとても くろねこさんちーむ らしいものに仕上がっております!(頑張り過ぎたらレーティングが…;)

かなり久しぶりの新作ということもあり、熱量もとても高く進行しておりますので、ぜひ楽しんでいただけましたら幸いです!

 

シナリオ監修 西川真音

「変身ヒロイン」と「特撮系」というキーワードをディレクターから聞いたとき、実はほとんどその二つのジャンルに触れてこなかった私は、自分が関わっても大丈夫なのだろうかと、少し心配になりました。しかし、今回は自分で書くのではなく、また、シナリオ工房月光さんと、著名なシナリオライターである橘ぱんさんにシナリオをお願いした、ということでその心配は杞憂に終わりました。

その優しい世界観と、かわいらしいヒロイン達、どこか憎めない悪役など、どれも自分では描くことができそうにないテイストは、新鮮で、どれも魅力的でした。自分だったら、ここは違う描き方をしていたかもしれない――などと考えながらも、ディレクターの思い描いている世界と、シナリオライターの描く世界のすり合わせをするのは、難しくも楽しいお仕事だったのではないかと、マスターアップが近づき、ほっと一息ついている今、強く感じています。

そして何より、本作、ユメミドリーマーの一番の見所でもある、大切な誰かを守るため、あるいは正義のため、戦いに身を投じるヒロイン達の格好良さ、それだけでないかわいらしさや魅力を、私自身が感じたように、プレイヤーの皆様にも感じて頂ければ幸いです。